一日中仕事をした夕方、
足が「だるい」「重い」「パンパン」…
このような症状を感じることはありませんか？
そんなむくみに苦しむ方のために、
一日の終わりにダラダラしながらでもできるお手軽むくみ解消法をお伝えします。
足がむくんでしまった時や、足のむくみ予防にも最適な方法ですので、ぜひ参考にしてください。
浮腫（むくみ）とは？
むくみとは、
「体内の組織など血管外の組織に、余分な水分が溜まった状態」
のことを言います。
大きく、全身性のむくみと局所性のむくみに分けられます。
全身性のむくみの原因としては、
心臓性、腎性、肝臓性、医原性、がんや貧血、慢性下痢などによる
浸透圧低下があげられます。
また、局所性のむくみの原因としては、
静脈性やリンパ性があげられます。
特に足はむくみが出やすい場所です。
足は心臓から遠いため、
足に行った血液は、
ふくらはぎの筋肉がポンプの役割となり、
重力に逆らって足の血液を心臓に戻すよう手伝っています。
しかし、長時間の立ち仕事や、
同じ姿勢を取り続けることで、
足の筋肉が疲労します。
ふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たさなくなり、
血流が悪くなります。
これが足のむくみを引き起こす元となります。
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は 血液循環においてすごく重要です。 「第2の心臓」 とも呼ばれ、
この筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことで
血液を脚の末端から心臓へ戻す役割をしているんです。
浮腫（むくみ）の主な原因とは？
・同姿勢で長時間過ごす
・運動不足
・塩分の過剰摂取
・栄養の偏り
・代謝の低下
・冷え
・ホルモンバランス
・リンパの滞り
などが挙げられます。
日頃から上記のむくみの原因について改善、
もしくは意識することが大切です。
人間の体には、全身を巡るように
動脈、静脈の二つの血管とリンパ管が張り巡らされています。
体に流れる血液は、心臓から末端まで動脈を通じて運ばれ、
静脈を通じて心臓に戻ります。
静脈がつまったり、
リンパ液がスムースに流れないことで、
余分な水分が溜まってしまうことでむくみが現れます。
自宅でできる！浮腫（むくみ）のお手軽解消法
むくんでいる箇所をマッサージなど直接触るのではなく、
むくんでいる箇所周辺の筋肉を動かす方が、
効果が得られやすいです。
今回は寝たままできる解消法をお伝えします。
1.上下肢を心臓よりも高い位置へ上げる
2.手足をパタパタと揺らす
これだけでOKです。
簡単でしょ？
疲れて動きたくない！
という時は
枕やクッションを使い、
脚を心臓よりも高いポジションにして
しばらく10分ほどおいてもいいです。
むくみの状態や状況に応じて時間を設定して下さい。
要は、心臓から心臓へ血液が正常に流れるように
サポートするような姿勢を作ればいいのです。
日頃からむくみの起こるリスクを回避するためにも、
まずはむくみを予防することが何よりも大切です。
むくみの解消法や予防も含め、
基本的には生活習慣の改善が最も効果的だと思います。
今回の体操もぜひ参考にしてくださいね！
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