皆さんは変形性膝関節症の患者様が来院されたとき、
まず最初にどこを見るようにしていますか?
膝が痛いならまず膝の動揺性がどれだけあるのか、
はたまたどれだけ腫れているのか
姿勢が原因なのか
様々な疑問を持って、患者様を対応すると思います。
足部のアライメントや骨盤、脊柱のアライメントと全体を見ることが重要だ
というのはわかっているけど
どうしてもなかなか見かたがわからない、
こうした悩みは尽きないものです。
皆さんはどのように対応していますか?
足部のアライメントが崩れると全身が崩れる?
足部のアーチは、個々の関節が協調して動き、周囲の靭帯や筋、腱が支持することで、
その衝撃を吸収し、効率のよい運動へ変換する役目を持ちます。
したがって、これらの機能が1箇所でも破綻すれば、
その影響が隣接する関節へ波及し、過剰負荷に伴う疼痛や、
それを制御するための過剰な筋収縮によって、様々な病態の出現に繋がります。
某国家の超高層マンションの土台作りがずさんで
倒壊騒ぎが後を絶たない、なんてニュースが以前ありましたよね。
それと同じで人の身体も土台がしっかりしていないと
そこに乗っている膝や股関節、骨盤や体幹も
グラグラになったり変なところに力が入ったりして
最終的には痛みを生じたりという問題につながってしまいます。
だからこそ早めの解決策を提案できるようになりたいですね。
足部の見かたは整形外科リハビリテーション学会の為沢先生に学ぼう
4月12日に大阪で開催のセミナーは
整形外科リハビリテーション学会で活躍中の為沢先生にお越しいただき
ご講義いただきます。
先生は、足部のアーチの評価は、
個々の関節が協調して動き、周囲の靭帯や筋、腱が支持することで、
その衝撃を吸収し、効率のよい運動へ変換する役目を持ち、
したがって、これらの機能が1箇所でも破綻すれば、
その影響が隣接する関節へ波及し、過剰負荷に伴う疼痛や、
それを制御するための過剰な筋収縮によって、様々な病態の出現に繋がります。
と話してくださっています。
だからこそ、足部のアライメントを徹底的に治療していくことこそが
変形性膝関節症や腰痛、肩こりや頭痛の治療に役立つと話してくださっています。
ぜひこれらの症状を改善できるようになりませんか?
私自身も整体院で様々な患者様を対応する機会が多いです。
そんな時は必ず足部の評価は書かせません。
私自身もとても楽しみにしておりますのでぜひ皆さんもご参加お待ちしております。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
【為沢先生の過去のセミナーの様子】
エポックでは、自費訪問リハビリサービス・メディカル整体院・セラピスト向けセミナーを行っています。
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