日本人のスマホ利用平均時間は2~3時間と言われています。
1日3時間以上使っている人は45.9%にも昇るそうです。
人によっては5時間6時間使っている人も少なくありません。
中には1日10時間以上という強者も。
スマホをずっと見ていたら首がこった、肩がこった、
そんな経験のあるあなたは「スマホ首」かもしれません。
スマホ首になったら、首にかかる負担は○倍
スマホ首とは、専門的には「ストレートネック」と言います。
首の骨、頚椎のカーブが減り、
まっすぐになっている状態です。
頚椎は通常なら前側に自然なカーブを描いています。
このカーブによって頭の位置が身体の中心に来るようになっているのです。
しかし、ストレートネックの場合、その首のカーブが無くなってしまい、頭蓋骨がそのまま前に突き出した形になってしまいます。
頭の重さは約6㎏、
ボーリングの球1個分ほどの重さもあります。
頭の重みの負荷は、
頭が前に2cm出るだけで2倍、
4cm出ると5倍にもなってしまうのです。
ボウリングの球が頭に乗っているところを想像してみて下さい。
想像するだけで重たいですよね?
本来、人間の身体は頭から足まで一直線に整列させることで、
身体にかかる負担を減らしています。
猫背で肩が内巻きになるとこの重さが前に落ちようとするため、
首の後ろや肩周りの筋肉でボウリングの球の重さを
支えなくてはいけなくなります。
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下を向いてスマホを覗いていると、
後に反り返る形のカーブを潰してしまいます。
その状態がずーっと続くことで
だんだんとカーブが無くなり、
ストレートネック=スマホ首
になってしまうのです。
スマホ首になると起きる症状は肩こり・首こりだけではありません。
首の骨をはじめとする、背骨のそばには神経が通っています。
首の骨にゆがみが出ると、神経の通り道をふさいでしまい、
手や腕のしびれ、頭痛などの症状も引き起こすこともあります。
もちろんスマホを見続けることで
眼精疲労やめまいなどが起きることももちろん考えられます。
ストレッチでスマホ首によるダメージをやわらげよう
スマホ首の場合、
下を向いている姿勢そのものだけでなく、
ずっと同じ姿勢を取り続けていることにも問題があります。
あまり動かせない後ろへの動きなど、
満遍なく首を動かすこと、
ストレッチで滞りがちな血流を促すことも大切です。
①首の側屈ストレッチ
右手を左のこめかみに当てたら、ゆっくりと手の重さに任せて頭を右に倒します。
手で押さずに重みで伸ばすようにすることがポイントです。
ゆっくりと2~3回深呼吸しましょう。
反対も同じように行います。
②首の前屈ストレッチ
頭の後ろに両手を添えます。
腕の重みに合わせて頭を前に倒しましょう。
肘は前に寄せるように降ろします。
③首回し
右回り・左回りそれぞれ3周ずつ回しましょう。
④目の玉回し
意外と疲れているのが、そう「目」です。
目も大きく動かしておきましょう。
目の周りの血流を促してくれますよ。
上・下・右・左と動かしたら
時計回り・反時計回りと回しましょう。
正しい姿勢でスマホ首を予防しよう
もちろんスマホ首の天敵は姿勢の崩れです。
スマホを見るのに夢中になって、
あられもない体勢でスマホを覗いていませんか?
できるだけ目の高さにスマホの位置を合わせるのがいいとされていますが
「そんなのしんどいし…」
と思う方が大半でしょう。
せめて食事中などスマホを見ていない時は
できるだけ肩を後ろに引いてよく背筋をのばして座ってみましょう。
スマホを見ている時間帯も、ちょっと席を立った時など、
立った姿勢も一度気を付けて正してみると、
体が「悪い姿勢の記憶」を定着させるのを防いでくれますよ。
ちょっと気が付いた時に、お試しくださいね。
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