リハビリテーションの中で 脳血管障害に対する姿勢異常はよく目にしますが、 それを理論立てて治療に役立てられないという方がとても多いように感じます。 臨床の中で正常動作とは逸脱したという言葉が 使われることがよくあります。 ですが一度、立ち止まっ…
リハビリテーションの目標の1つとして 歩行動作の獲得が挙げられます。 そのためには患者様の歩行のどこが異常なのか どういった問題点があるのか を見分ける必要があります。 しかし、それが難しい。 そんな悩みを持っている方におすすめのセミナーがあり…
現在、エポックでは呼吸リハスクール初級編を随時開催させていただいております。 若手のうちに学んでおきたい呼吸に対する評価技術を基礎から徹底的に学び 臨床の中に応用できるセラピストを一人でも多く育成することが 目的のオンラインスクールは大人気開…
肩関節って難しいですよね・・・実は、肩関節の進化の歴史を紐解くことにより、繊細な機構であることが明らかとなります。我々は四足歩行から二足歩行へ移行し上肢が自由となりました。その結果、大きな可動域をもつ自由な腕を得たと言われています。 今回の…
股関節疾患は新人セラピストにとって必ず担当させていただける疾患でもありますね。 股関節疾患に限りませんが、リハビリをするに際に真っ先にすることはカルテのチェックとレントゲンやCT、MRIなどの画像の読影ではないでしょうか? この画像読影ができると…
理学療法士・作業療法士が対処すべきこむら返りの原因とは 私どもは日々、自費訪問リハビリでたくさんの患者様と リハビリをさせていただいております。 患者様のリハビリをしていると遭遇する症状の1つに こむら返り がありますね。 医学的には「有痛性筋痙…
リハビリテーションが必要な患者様の多くが栄養不足の状態にあります。 そのような患者様に十分な食事を食べるように指導をしても、バランスの良い食事を用意することが難しかったり、量を食べることが難しいという方もいます。 そんな方には栄養補助食品を…
最近訪問リハビリの中で、日常生活は自立しているけれど 嚥下機能や言語機能が低下しているという患者様を担当しています。 嚥下機能と聞くと病院で働いているときは 言語聴覚士(以下ST)が担当することが一般的だと思いますが、 訪問リハビリ分野で働くと…
肺炎は日本人の死因第3位と言われています。 この病で亡くなる人は多く、そのほとんどは 誤嚥性肺炎と言われています。 私たちは、食べ物や飲み物を飲み込むとき、 無意識に嚥下していますが、意識したことは少ないと思います。 この「のどを上げたり下げた…
患者様のリハビリの中で、 起居動作が全くできず 寝返りすらうてない という患者様は少なくありません。 しかし、寝返りはうてないけど、 早期離床してまずは歩かせる。 そんな現状があるのも事実です。 後輩に 「この患者様は自分で寝返られるの?」 と聞い…