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2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

理学療法士・作業療法士が知っておくべき認知症患者様のリハビリの進め方

認知症が原因でなかなかうまくリハビリが進まないという経験をしたことはありませんか? 認知症の患者様のリハビリを担当したことがないセラピストはいないと思います。 認知機能が低下し、こちらの指示内容を理解できずなかなかうまく進まない。 その結果、…

変形性膝関節症の治療にオススメの徒手療法【高齢者に多い疾患です】

アキレス腱が痛い 踵や足の裏が痛い 外反母趾で母趾が痛い スネが痛い そんな痛みを訴えのある患者様を担当していたりしませんか? このような症状があると アキレス腱炎 足底腱膜炎 外反母趾 痛風 シンスプリント といった診断名がつくと思います。 多くが…

理学療法士・作業療法士必見|トップダウンの思考過程を身に着けるには

先日、ある講師とこのような会話をする機会がありました。 「臨床に出るとトップダウンで考えることが多くなるよね」 臨床では治療時間は限られており、その場その場での判断が求められます。そのため、学生時代のように一つ一つの症状に対して 検査する時間…

多職種連携に必要なADL・IADL評価とは?

理学療法士や作業療法士のあなたがリハビリ現場で悩んでいることはどんなことですか? 患者様の情報収集 問題点の抽出 治療技術 退院指導 様々な内容であなたは悩むと思います。 この悩みは働く場所によって変わることはなく、 常に考えておくべきことだと思…

理学療法士・作業療法士は整形で働いていても心疾患を学ぶべき

整形外科領域であっても心疾患のリハビリを学ぶ必要があると私は思います。 なぜなら、循環器疾患や呼吸器疾患など 様々な病態を抱えた患者様は多く、リスク管理は同様に必要だからです。 自立した生活を送れているとはいえ、活動量も低下している患者様に …

股関節術後の高齢者の患者様が転倒しやすいわけとは?

患者様が転倒するときってどんな時だと思いますか? 病院で働いていて、人工股関節術後の患者様の受傷機転を確認すると 「歩いているときに転んでしまって」 と話されることがあると思います。 ですが、よくよく考えてみると歩いているときに転ぶタイミング…

歩行動作に影響する寝返り動作の問題点とは?

みなさんは歩行動作の治療において 寝返り動作を治療することはありますか? 脳卒中片麻痺患者様の歩行動作の治療において 起居動作を評価することは多いと思います。 寝返りの「骨盤の回旋」 が歩行の際の骨盤の回旋に 影響するという考えには至るかもしれ…

膝に変形があってもその痛みの原因は筋・筋膜性かもしれません

歳を取ってくると多くの方が身体の変形を起こしてきます。 その中でも最も多く変形を起こす関節が 膝関節ですね。 膝関節に変形が起きて強い痛みで歩くことが難しいと言う方は 非常に多く 「関節が変形しているからその痛みですね。」 と説明されて 手術をす…

橈骨遠位端骨折と転倒頻度の関連とリハビリについて

臨床では毎日様々な問題を抱えた患者様を担当する機会があると思います。 高齢者の骨折頻度で多い、 上腕骨近位端骨折 圧迫骨折 大腿骨頸部骨折 橈骨遠位端骨折(以下コーレス骨折) は高齢者の4大骨折とも呼ばれています。 特にコーレス骨折は高齢者の骨密…

理学療法士・作業療法士が知っておくべき姿勢制御に必要な機能は?

リハビリテーションの現場では歩行動作の治療をする上で 歩行介助能力は必須の技術です。 歩行介助が適切にできるかどうかで患者様の歩行能力が 格段に変わると行っても過言ではありません。 歩行動作に必要な姿勢調整機能は あなたの歩行介助技術によって、…

頭頚部や体幹を評価することがバランス能力獲得のリハビリに繋がる

先日、若手の後輩に聞いたら「首周りを触るのが怖くないですか?」という話がありました。 確かに重要な神経が多数存在していますが、 そこを理解して治療していかなければバランス能力が向上するのは難しいよ という話をしました。 すると、「頭頚部でバラ…

37℃以上は本当に熱発?正しい体温とは

新型コロナ流行によって 体温を測る機会が急激に増えたと思います。 体温が37.5度を超える場合は感染している可能性があるので 学校や仕事を休まなくてはならない ということで、企業によっては毎日の検温を義務付けられている というところもあるのではない…

集中力が切れそう。パフォーマンスが上がらない。それはメモリの無駄遣い

パソコンを使っていて 「うわぁ、処理が遅いなぁ」 なんてことありますよね。 そんな時は色々なソフトを同時に動かしすぎて メモリ不足になっているから。 メモリ不足を解消するためには 今、使わないようなソフトは切っておかないといけませんよね。 実はこ…

片麻痺患者様のリハビリで体幹機能が働かない理由を教えます

あなたは片麻痺患者様の動作分析において、 きちんと体幹の影響を考えて治療していますでしょうか? 例えば肩関節の治療と言えば、肩甲上腕関節や肩甲帯の動きに着目して 治療していると思います。 しかしながら、肩関節の治療において胸郭、体幹の影響は見…

暑いから冷房をつけるは通用しない。快・不快にフォーカスした介入を

人間は恒温動物のため、体温は一定の範囲内で保たれています。 体温を一定の範囲内でためには様々な調節機構があり 暑い時には汗をかき、寒い時にはガタガタブルと震えるといった 生理的な反応もあれば冷暖房の器具を使用するといった 行動を起こすという反…

飲み会のあとの体重増加。慌てなくても体脂肪になるに消費しよう

毎日、食事を節制して、体重もしっかり記録して・・・ このように体重管理をやっている人でも 職場の同僚との飲み会など どうしても食べすぎたり、飲みすぎたりを避けられない という日はありますよね。 体重を測ってみたら、案の定体重が一気に増えている……

しっかり眠りたい。そんなあなたに副交感神経にスイッチを入れる3つのポイント

睡眠の質の高めて、毎日の仕事のパフォーマンスを高めたい 誰もが思うことだと多います。 そのためには 夜にしっかりと副交感神経を高めること がポイントになってきます。 昨日も一昨日も睡眠のことばかり書いていますが、 今日で一旦その睡眠シリーズも終…

【昼寝のコツ】睡眠の段階から考える仮眠のベストな時間とは?

昨日に引き続き、睡眠の話。 睡眠って大事なので、2日続けて書いちゃいます。 睡眠は最大の疲労回復方法だが、眠りすぎは不眠よりも不健康 一日中働いていると、どこかのタイミングでは眠気に襲われる時ってありますよね。 特に昼食後なんかは食べたものを消…

睡眠は最大の疲労回復方法だが、眠りすぎは不眠よりも不健康

睡眠が疲労回復にとって最も効果的な方法であることをご存知だと思います。 睡眠不足によるパフォーマンス低下、怪我のリスク、疾患リスクなど様々なものが報告されています。 では、寝れば寝るほど疲労は回復するのか? 健康に良いのか? どうやらそれはま…

残業で夕食がどうしても寝る前になる。そんな時は思い切って夕飯を食べてから仕事しよう

みなさんは夕飯は何時に済ませていますか? リハビリ職であれば、定時が18時みたいな人もいるでしょうから、 帰りに買い物をしていても20時くらいには 夕飯にありつけるのではないでしょうか? それくらいに食事ができれば就寝に悪影響もないのでOKだと思い…

カレーは手軽で美味しいだけじゃない。究極の薬膳料理だった。

みなさんはカレーはお好きですか? おそらくほとんどの人は「大好き!!」と答えるのではないでしょうか? 私も大好きで高校生の時に学食が解禁される高校2年生の時から 卒業するまでの約2年間、昼食は毎日学食のカレーライスでした。 社会人になってからも…