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2024-01-01から1年間の記事一覧

リハビリを考えるなら栄養面のチェックは欠かせません

先日、患者様のリハビリを担当させていただいている中で、 「ご飯あまり食べたくないのよね」 といったお話を聞く機会がありました。 このお話は特段珍しいことではなく、多くの患者様で経験することだと思います。 そのたびに「何なら食べられるか」という…

運動負荷量に悩むあなたへ|血液ガス分析などの理解はこれをチェックしてみて

このブログを読んでくださっているあなたは、常日頃から勉強会や研修会に参加して、自分の知識の研鑽を行っておられる先生なのでしょう。 しかしながら、自分の知識の補充はしているけれど、臨床で使えているのか、という疑問がわいている、そんな経験はあり…

リハビリ現場で運動負荷で悩む理学療法士・作業療法士は多いです

呼吸器疾患や心疾患の運動療法やADLトレーニングは、運動 私自身も患者様のリハビリにおいて、エルゴメーターで運動負荷をかけたり歩行練習をしたりと在宅でのリハビリにおいて様々なアプローチを行っています。 その度に運動負荷量で悩むことは多いのです。…

臨床研究に興味がある理学療法士・作業療法士のあなたへ

あなたは臨床に出て、「あ、この問題点についてデータを取って研究してみたい」 と考えたことはありますか? 私は神経難病患者様を入職後から4年ほどずっと担当させていただいたことから、 寝たきり患者様の枕の高さ問題に着目したことがありました。 この枕…

膝の痛みを診るためには足関節を徹底的に治療しよう

足部のアライメントや骨盤、脊柱のアライメントと全体を見ることが重要だ というのはわかっているけど どうしてもなかなか見かたがわからない、 こうした悩みは尽きないものです。 そんなあなたのために今日は膝関節の評価について書いてみたいと思います。

腰が痛い人は必見|若年層に増えているフラットバック症候群って知っていますか?

フラットバック症候群という言葉をご存じでしょうか? ここ最近、自分の患者様でこのような症状を呈しておられる方が多いように思います。フラットバック症候群とは、平背ともいわれます。その症状を今日は治療するために どのようなことを考えなければいけ…

立ち上がり動作の介助方法で患者様の動作は変わる理由とは?

もう立ち上がりの介助で転倒させたくない 立ち上がりの介助は危険と隣り合わせです。こんな場面はありませんか?「立ち上がったら膝が折れて転びそうになった」「力いっぱい介助しようとしたら腰を痛めてしまった…」寝返りや起き上がりと比べると転倒の危険…

外来患者様のリハビリを担当しているあなたこそ心リハを理解すべき理由とは?

皆さんは臨床の中で運動療法を処方されると 息切れや顔が紅潮する患者様を見たことがあると思います。 これらは運動に伴って体表に現れる症状として フィジカルサインと呼ばれますが、 そのほかにもチアノーゼ症状やばち状指、動悸や息切れなどの 症状がみら…

専門家がなぜリハビリに栄養学の知識が必要かを解説します

栄養学とは食事や食品、その成分である栄養素がどのように生物の中で利用され、どのように影響しているかを研究する、栄養に関する学問です。 高齢者のリハビリでも栄養を管理することでリハビリの効果を高めることはできるのです。その理由について解説しま…

肩関節のリハビリの基本について学びたいあなたへ

学生さんや若い療法士の方々から、 「肩関節周囲炎患者のリハビリは難しい」という声をよく耳にします。 臨床において肩関節疾患は痛みが慢性化している方や 急激な痛みに耐えかねて動かせないという方が多い印象を受けます。 その要因の1つとして、 肩関節…

なぜ統計学や臨床研究を学ぶ必要があるのか?

最近のインターネットはとても高度になってきていて 様々なことができるようになってきていますね。 例えば海外の論文もGoogleで翻訳機能に全文をコピペするだけで、 だいたい言いたいことが理解できたりします。 実際その内容をSNSに投稿されている先生方も…

股関節疾患の鼠径部痛はなぜ起こるのか?

股関節疾患のリハビリは新人職員がよく担当する疾患だと思います。 しかし、術後のデュシャンヌ兆候や股関節の鼡径部など 問題を呈する症例はとても多いと思います。 このような症状に対してあなたはどのように治療を進めますか? 今日は変形性股関節症の症…

外来リハビリで心疾患を予防できるのか?|外来リハを担当するセラピストに必要な知識とは?

心臓リハビリテーションにおいても、生活習慣病をいかに維持改善するかが重要な課題です。生活習慣病の中でも合併症が多く生命予後との関連も強いのは糖尿病です。外来心臓リハビリテーションが慢性腎臓病(CKD)に対してどの程度の効果があるのかを検討した…

回復期で勤務しているセラピストこそリスク管理を学ぶべき理由とは?

回復期でのリハビリは比較的状態が安定していると思われているセラピストも少なくありません。 私は回復期・維持期→急性期→訪問と経験してきましたので思うことがあります。 それは「回復期はリスク管理が難しい」ということです。 急性期のほうが状態は不安…

リハビリ職種が覚えておきたい心不全の医学的評価でよく聞くCTRとは?

「作業」とは何か?を考えてみたことはありますか?

患者様の日常生活をいかに安全に行えるようにするのかを考える これが作業療法の根底にあります。 我々セラピストは、病院で勤務している中では理学療法士・作業療法士・言語聴覚士と職種は分かれていますが、それぞれが患者様の日常生活を想定して リハビリ…

臨床的な脳画像の勉強方法を学びたいあなたにおすすめのセミナーがあります

先日、患者様のご家族様が病院で撮影してきた脳画像を見せてくださいました。 しかし、在宅ではなかなか脳画像を見る機会はないので、 自分が思っていたよりも知識がさびついているのを実感しました。 脳画像の勉強は1度は学んでおきたいところですが、 なか…

片麻痺患者様の感覚入力は理学療法士・作業療法士が悩む技術の一つです

感覚入力は患者様の目と耳に対して適切なフィードバックを提供していかなければいけません。 そして、感覚入力においてこの、「患者様が何を考え、感じているのか」ということがとても重要なのですが、 我々の感じていることと、患者様が感じていることは全…

注意障害の種類や関わり方やリハビリの進め方とは?

【リハ栄養】サルコペニアに対する対処法はリハ職も知っておくべき知識です

サルコペニア、最近よく耳にするワードですよね? サルコペニアとは加齢に伴う筋肉量の減少や筋力低下を意味します。 国際疾病分類に登録されている紛れもない疾患です。 当然ながら加齢に伴いその患者数は増加していきますので、 超高齢社会である日本には…

脳卒中患者様の歩行動作の獲得は起居動作からチェックしていくべき理由とは?

起居動作とは、寝返り・起き上がりのことですが、 意外と起居動作の重要性から目をそらしてしまうということはありませんか? 体幹の回旋動作を獲得するうえで、背臥位から側臥位に移行するこの時期は、 支持基底面の変化に伴って重心を変化させる重要な動き…

患者様の転倒予防のために理解しておくべき姿勢戦略とは?

【マッスルインバランス】腰痛は4つのパターンに分けることで簡単に評価が可能になる

腰痛で悩んでいる患者様は非常に多いですよね。 肩こりと腰痛は国民病として最も多く抱える悩みとなっています。 そんな腰痛は一時的に痛みを緩和させることができても、すぐに再発してしまいます。 腰痛こそ姿勢にアプローチしないと改善させることが難しい…

理学療法士・作業療法士は生理学を学ばなければいけない理由とは?

急性期のリハビリはちょっと怖くて自信がないな。 整形外科疾患ならまだしも、呼吸器や循環器の急性期なんて 少し間違えたら患者さんが死んでしまう可能性がある。 そんなの怖くて、担当なんてしたくない。 でも、実際に担当することになったらどうしよう。 …

手のしびれを評価するなら脊椎の評価を徹底的に学ぼう

毎朝更新エポックブログです。弊社の自費訪問リハビリやリハビリセミナーなどのお得な情報やリハビリテーションにまつわるトレンド記事をお伝えします。通勤時間などのスキマ時間にどうぞ!

外来分野で働くセラピストには必ず必要な知識とは何か?

心疾患のリハビリでリスク管理を学ぶならまずは〇〇の勉強から始めよう

本来、理学療法士や作業療法士として仕事をしていると 様々な疾患に触れる機会は多いと思いますが 整形外科のクリニックのみでしか働いた事がないセラピストの場合は 経験する疾患は非常に限られてくる傾向にありますよね。 そして、ほとんどの患者様は 自分…

脳血管疾患を担当するなら脳画像はチェックできるようになろう

あなたは臨床の中で脳画像を見る機会はありますか? 急性期であれば、発症から間もないために病院ではMRIやCT、MRAなど様々な画像所見を見る機会はあるかもしれません。 しかしながら回復期、維持期、地域に移行すればするほど画像所見を確認する機会はなか…

神経難病の呼吸ケアに悩むセラピストはあなただけではありません

神経難病と言えば多くの場合は進行性の疾患です。それは勿論、呼吸機能も例外ではありません。少しでも楽になって頂きたい…そのために日々呼吸機能へのアプローチを実施しているが変化が分からない…そして、神経難病の方への呼吸リハに苦手意識が出来るなん…

患者様のリハビリに目の動きを評価する必要がある理由とは?