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2022-01-01から1年間の記事一覧

歩行動作を獲得するための立ち上がりやトランスファーの秘密に迫る

歩行動作の獲得は、運動器疾患や脳血管障害に限らず、 リハビリを行う上での1つの目標となります。 そのためには早期での離床、早期での歩行練習が推奨されているわけですが 闇雲に歩行練習を行っているだけでは効率的な歩行動作の獲得には至りません。 そ…

モニター心電図は何を見れば良いの?3つの見るべきポイント

あなたは働いていて不整脈を呈する患者様を担当したことはありますか? その方が検査でこのような計器を付けているのを目にしたことはありませんか? 入院中の患者さんが肩にかけてる四角いやつ。 赤と黄色と緑のカラフルなコードがついてるやつ。 ポケット…

股関節疾患の治療が苦手なあなたへ|一流セラピストの治療推論を体験しよう

脳卒中片麻痺の連合反応や失調の原因を探るために脳画像を評価しよう

股関節のリハビリに悩む理学療法士必見。股関節の体表解剖学を学ぼう

股関節は人体の中でも最も可動性のある関節であるとともに、 同じく最大の可動性を持つ肩関節と違い、体重を支えるために強い安定性も求められる関節でもあります。 そんな股関節をしっかりとコントロールできなければ 下行性の運動連鎖として膝関節や足関節…

理学療法士の腕の見せ所。バランス能力に対する姿勢制御の神経機構を学ぼう

整形外科疾患のリハビリをする時に 筋力低下や可動域制限といった どうしても運動器の問題でしか患者様の能力を評価できないとうセラピストはいませんか? これは特に外来の整形外科クリニックでしか働いてこなかったという理学療法士の人には特に多いと思い…

理学療法士が悩む歩行の姿勢制御を理解するために必要な要素とは?

私たちはすべての事柄において重力に支配されています。 その重力に抗して動作を行うため、 抗重力伸展活動が要求されますが その時に重要なのは支持基底面を考えなければいけません。 支持基底面が大きい臥位での問題点や、 起居動作の問題点は必ず歩行動作…

スポーツ障害の主な原因は間違った使い方。ファンクショナルトレーニングを学ぶ理由とは

弊社ではスポーツ事業部もあり、チームへの帯同や パーソナルトレーニングも行っているわけですが trainer.ep-och.com 最近ではコロナの影響でスタンダードになった オンラインレッスンの依頼もいくつか頂くようになりました。 スポーツのトレーニングという…

理学療法士・作業療法士なら知っていますよね?【ファンクショナルトレーニング】

近年は「フレイル」や「サルコペニア」という高齢者医療のホットキーワードになっています。 どちらも虚弱状態を意味していて、その予防や改善には 筋肉量が1つのポイントになってきます。 しかし、中にはMMTなどの筋力検査では 筋力自体はそれほど問題ない…

動物の動きでスポーツが上手くなる世界最新のファンクショナルトレーニング

理学療法士・作業療法士として働いていれば 患者様を選ぶことができないのは当然で 脳血管障害を見ることもあれば 呼吸器疾患や循環器疾患 運動器疾患を診ることもとても多いですよね。 そうなるともちろん、運動器の中でも スポーツ障害を診ることも避けら…

理学療法士・作業療法士必見。頸部の評価と治療がなぜ重要なのか

肩こりというのは誰もが抱えている症状の定番ですよね。 セラピストであるあなたも肩こりを持っているでしょう。 肩こりというと 悩んでいる人は多いとはいえ だからこそ、「たかが肩こり」だなんて軽視されがちですが この肩こりを放置しておくと非常に危険…

乙武洋匡さんの義足プロジェクト最終章。100m歩行達成で思うこと

みなさんは乙武洋匡さんのことはご存知ですか? そう。 600万部のベストセラー『五体不満足』の著者の方ですね。 先天性四肢欠損といって、生まれつき腕と脚がないので 皆さんがテレビで乙武さんを観るときは 車椅子の状態だったと思いますが 実は数年前から…

理学療法士・作業療法士 オンラインセミナーで学ぶ一流の姿勢調整技術【治療動画あり】

片麻痺の上肢機能へのリハビリは四つ這い練習が必要な理由とは?

麻痺側上肢の動きが悪い。リハビリで体幹や肩甲帯の固定性を高めなければいけないのはわかっている。しかしその固定性を高めるためのトレーニング内容がわからない。そうした悩みは臨床の中で多く見られることと思います。 今日はその解決方法について書いて…

心リハをPT・OT・STが学ぶ理由とは?|エポックオンラインセミナー

フィジカルサインを見逃すな|在宅で必要なリスク管理の知識

理学療法士・作業療法士が知っておくべき認知症患者様のリハビリの進め方

認知症が原因でなかなかうまくリハビリが進まないという経験をしたことはありませんか? 認知症の患者様のリハビリを担当したことがないセラピストはいないと思います。 認知機能が低下し、こちらの指示内容を理解できずなかなかうまく進まない。 その結果、…

変形性膝関節症の治療にオススメの徒手療法【高齢者に多い疾患です】

アキレス腱が痛い 踵や足の裏が痛い 外反母趾で母趾が痛い スネが痛い そんな痛みを訴えのある患者様を担当していたりしませんか? このような症状があると アキレス腱炎 足底腱膜炎 外反母趾 痛風 シンスプリント といった診断名がつくと思います。 多くが…

理学療法士・作業療法士必見|トップダウンの思考過程を身に着けるには

先日、ある講師とこのような会話をする機会がありました。 「臨床に出るとトップダウンで考えることが多くなるよね」 臨床では治療時間は限られており、その場その場での判断が求められます。そのため、学生時代のように一つ一つの症状に対して 検査する時間…

理学療法士・作業療法士は整形で働いていても心疾患を学ぶべき

整形外科領域であっても心疾患のリハビリを学ぶ必要があると私は思います。 なぜなら、循環器疾患や呼吸器疾患など 様々な病態を抱えた患者様は多く、リスク管理は同様に必要だからです。 自立した生活を送れているとはいえ、活動量も低下している患者様に …

股関節術後の高齢者の患者様が転倒しやすいわけとは?

患者様が転倒するときってどんな時だと思いますか? 病院で働いていて、人工股関節術後の患者様の受傷機転を確認すると 「歩いているときに転んでしまって」 と話されることがあると思います。 ですが、よくよく考えてみると歩いているときに転ぶタイミング…

歩行動作に影響する寝返り動作の問題点とは?

みなさんは歩行動作の治療において 寝返り動作を治療することはありますか? 脳卒中片麻痺患者様の歩行動作の治療において 起居動作を評価することは多いと思います。 寝返りの「骨盤の回旋」 が歩行の際の骨盤の回旋に 影響するという考えには至るかもしれ…

橈骨遠位端骨折と転倒頻度の関連とリハビリについて

臨床では毎日様々な問題を抱えた患者様を担当する機会があると思います。 高齢者の骨折頻度で多い、 上腕骨近位端骨折 圧迫骨折 大腿骨頸部骨折 橈骨遠位端骨折(以下コーレス骨折) は高齢者の4大骨折とも呼ばれています。 特にコーレス骨折は高齢者の骨密…

理学療法士・作業療法士が知っておくべき姿勢制御に必要な機能は?

リハビリテーションの現場では歩行動作の治療をする上で 歩行介助能力は必須の技術です。 歩行介助が適切にできるかどうかで患者様の歩行能力が 格段に変わると行っても過言ではありません。 歩行動作に必要な姿勢調整機能は あなたの歩行介助技術によって、…

頭頚部や体幹を評価することがバランス能力獲得のリハビリに繋がる

先日、若手の後輩に聞いたら「首周りを触るのが怖くないですか?」という話がありました。 確かに重要な神経が多数存在していますが、 そこを理解して治療していかなければバランス能力が向上するのは難しいよ という話をしました。 すると、「頭頚部でバラ…

37℃以上は本当に熱発?正しい体温とは

新型コロナ流行によって 体温を測る機会が急激に増えたと思います。 体温が37.5度を超える場合は感染している可能性があるので 学校や仕事を休まなくてはならない ということで、企業によっては毎日の検温を義務付けられている というところもあるのではない…

集中力が切れそう。パフォーマンスが上がらない。それはメモリの無駄遣い

パソコンを使っていて 「うわぁ、処理が遅いなぁ」 なんてことありますよね。 そんな時は色々なソフトを同時に動かしすぎて メモリ不足になっているから。 メモリ不足を解消するためには 今、使わないようなソフトは切っておかないといけませんよね。 実はこ…

片麻痺患者様のリハビリで体幹機能が働かない理由を教えます

あなたは片麻痺患者様の動作分析において、 きちんと体幹の影響を考えて治療していますでしょうか? 例えば肩関節の治療と言えば、肩甲上腕関節や肩甲帯の動きに着目して 治療していると思います。 しかしながら、肩関節の治療において胸郭、体幹の影響は見…

暑いから冷房をつけるは通用しない。快・不快にフォーカスした介入を

人間は恒温動物のため、体温は一定の範囲内で保たれています。 体温を一定の範囲内でためには様々な調節機構があり 暑い時には汗をかき、寒い時にはガタガタブルと震えるといった 生理的な反応もあれば冷暖房の器具を使用するといった 行動を起こすという反…

飲み会のあとの体重増加。慌てなくても体脂肪になるに消費しよう

毎日、食事を節制して、体重もしっかり記録して・・・ このように体重管理をやっている人でも 職場の同僚との飲み会など どうしても食べすぎたり、飲みすぎたりを避けられない という日はありますよね。 体重を測ってみたら、案の定体重が一気に増えている……