2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
肩関節って難しいですよね・・・実は、肩関節の進化の歴史を紐解くことにより、繊細な機構であることが明らかとなります。我々は四足歩行から二足歩行へ移行し上肢が自由となりました。その結果、大きな可動域をもつ自由な腕を得たと言われています。 今回の…
股関節疾患は新人セラピストにとって必ず担当させていただける疾患でもありますね。 股関節疾患に限りませんが、リハビリをするに際に真っ先にすることはカルテのチェックとレントゲンやCT、MRIなどの画像の読影ではないでしょうか? この画像読影ができると…
理学療法士・作業療法士が対処すべきこむら返りの原因とは 私どもは日々、自費訪問リハビリでたくさんの患者様と リハビリをさせていただいております。 患者様のリハビリをしていると遭遇する症状の1つに こむら返り がありますね。 医学的には「有痛性筋痙…
リハビリテーションが必要な患者様の多くが栄養不足の状態にあります。 そのような患者様に十分な食事を食べるように指導をしても、バランスの良い食事を用意することが難しかったり、量を食べることが難しいという方もいます。 そんな方には栄養補助食品を…
最近訪問リハビリの中で、日常生活は自立しているけれど 嚥下機能や言語機能が低下しているという患者様を担当しています。 嚥下機能と聞くと病院で働いているときは 言語聴覚士(以下ST)が担当することが一般的だと思いますが、 訪問リハビリ分野で働くと…
脳血管障害の患者様の治療を行うときに 連合反応がなかなか邪魔してうまく歩行動作を獲得できない そういった悩みを抱えているということはありませんか? そうした時には、まず歩行動作ではなく、起居動作や座位でのリーチなどもう少し安定した位置での動作…
肺炎は日本人の死因第3位と言われています。 この病で亡くなる人は多く、そのほとんどは 誤嚥性肺炎と言われています。 私たちは、食べ物や飲み物を飲み込むとき、 無意識に嚥下していますが、意識したことは少ないと思います。 この「のどを上げたり下げた…
患者様のリハビリの中で、 起居動作が全くできず 寝返りすらうてない という患者様は少なくありません。 しかし、寝返りはうてないけど、 早期離床してまずは歩かせる。 そんな現状があるのも事実です。 後輩に 「この患者様は自分で寝返られるの?」 と聞い…
あなたは靴の評価ができますか? 歩行をはじめとした各動作を考える際に足部を診ることはよくあると思いますし、 セミナーでも足部をテーマにしたセミナーはとても人気です。 しかし、靴まで考えているでしょうか? 足部の機能を考えることは非常に大事なこ…
糖尿病の患者様は非常に多いですよね。 その予防や改善には運動が重要になってきます。 そのため「歩くだけじゃ物足りなくて、ランニングも始めました」 このように仰る患者様もいらっしゃるかもしれません。 しかし、これまで健康によいと信じてきた歩き方…
脳卒中片麻痺患者様のリハビリを実施する臨床の中でこのような経験で悩んでいませんか? 片麻痺患者様の連合反応がなかなか抑制できない 内反尖足が増強して可動域制限に悩んでいる ハサミ足が出現してうまく歩行介助ができない 片麻痺患者様の姿勢制御がう…
臨床で患者様のリハビリを担当していると、 腰が痛い 足がしびれる という患者様を担当することは少なくありません。 もちろん脊柱管狭窄症や腰椎圧迫骨折の症例があれば 原因は腰にあることは多いかもしれません。 しかしクリニックや外来、整体院で患者様…
訪問リハビリに回らせていただいて思うことは 患者様の体調管理もセラピストの役割だということです。 リハビリスタッフが週に2回、看護が1回訪問で 病院内であれば看護師さんが管理をしてくださっていましたが セラピストが不調やその時々の変化をスタッフ…
患者様の多くは慢性疼痛を抱えています。 身体の悩みで不動の1位2位と言われている 腰痛と肩こり。 それ以外にも頭痛。 肩関節周囲炎(四十肩、五十肩) テニス肘や野球肘 手根管症候群やばね指 変形性膝関節症 オスグッド・シュラッター病 足底腱膜炎 など …
日本の冬の風物詩といえば何を思い浮かべますか? 色々なものがあると多いますが 代表的なものの1つとして 「こたつ」 があると思います。 エアコンと比べたら電気代も安いし、中はぽっかぽかで冷えやすい足をしっかりと温めてくれるし 一度入ったら抜け出…